迷い…

5/5
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
夜行列車の中… 俺は、なかなか寝つける気がしなかった…😱列車の中は殆んどが圏外なので携帯も使えない…😓俺は、乗る前に駅の売店で買っておいた酒と煙草とツマミと小説を取り出して酒を飲みながら小説を読み始めた…。【補足※今更だと思いますが俺はこの時まだ十六です😆この頃は酒も煙草も二十歳まで‼って本気で考えてました😆(笑)】酒を五本くらい空けた時煙草が吸いたくなったので、酒と煙草を持って喫煙車両に移動した【また②補足※俺がいつも使ってた夜行列車は五両目の最初の方にテーブルと椅子があって煙草はそこでいつも吸っていた】 そこに三十分くらいいると…三十近い男の人に「兄ちゃん一人が?一緒に飲むべ🎵」と話し掛けられ一緒に飲む事にした…。酒を飲んでる内にその人と意気投合してその人は色々な事を話してくれた🎵名前は聡…自分の生い立ちから始まり…初恋の話…その人にフラれても諦めずにアタックしつづけて遂にその人と結婚した話😵「今奥さんの腹に子供がいて、出産の為に実家に帰っていて、今から会いに行くところだ🎵」と嬉しそうに話してた。 …俺は楓の事をこの人に相談した…。今思えば会ったばかりの人に恋愛相談って😆💦(笑)でもこの人は真剣に聞いてくれた… 聡「自分気持ち正直に相手にぶつけて相手にきちんと選ばせろ‼お前は酷い事したんだからお前に決める権利はない‼その楓ちゃんが決めた事に従え‼」 この時…何故かはりつめてた気持ちがふっと楽になった…。俺は分かりましたとだけ言ったら聡さんが寝ると言ったので、そこでお別れをした…。席に戻った俺は横になりながら聡さんが言った言葉が頭の中を回っていた…。そして…「楓に決めさせよう‼例え…それが別れであったとしてても…‼」と決意を固めた。気持ちが固まったら一気に睡魔が襲ってきて俺はそのまま眠りについた…。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!