館の探索

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まるで、悪夢を見た感じだった…。 でも、思いだそうとしても思い出せない。 それでも、何者か居た事は確かだ。 それにしても…。何で此処に…? ひろしは、窓がある扉に入ったはずなのに、何故か窓付き扉の近くに立っていた。 「…。そういえば…。」 窓付き扉に入る前、このノートに記録をしていた。 どこか怪しい店で買ったノートだ。(ゲームでいうセーブです。実際、そんな設定は無いですけど。今回はその設定でよろしくお願いします。) 「どうやら、こまめに書いた方が良いですね。」 ひろしは、窓付き扉を後にし、また玄関前に戻った。 「卓郎君達はどこへ行ったのでしょう。玄関は開きませんし、困りました…。」 少し悩んで、階段の隣の廊下を通った。 「ここは和室ですかね…。」 いろいろ調べたが何もなかった。 「それでは、二階を調べることにしましょう。」 ひろしは、まだ踏み入れてない二階へ向かった。
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