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すると炎使いの男子は私に向かって火の玉を打ってきた。
しかし火の玉は私の周りを渦巻く風のせいで軌道がづれ私には当たらなかった。
「そうか!さっきのはお前のだったのか!」
私には何が何だかわからず唖然とした。
すると迅が大声で叫んだ
「お前の能力であいつを倒せ!」
「えっ!?そんな!」
私が戸惑っていると炎使いの男子は次々と火の玉を打ってきた。
こうなったらやるしかない!
私は成り行きで右手を前に出すと私の前で風が渦巻き風の盾が出来た。
そしてその盾は次々と飛んで来る火の玉を消した。
「すごい・・・」
今私は今まで憧れだったSAを使っていることに驚きそして嬉しがった。
そして私は左手をグーにして親指を立て人差し指で炎使いの男子を指し示した。
そしてまるで銃を打つ様なしぐさをすると私の人差し指からは凄い威力の強風が出来た。
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