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その後海原さんが連絡したと思われるSAP(特殊能力者専門警察)に炎使いの男子を引き渡しこの事件は終了した。
いつの間にか空は暗くなり始めていて私は家へと向かった。
SAMDのことはゆっくりと考えることにした。
それにしても私の能力がこんなに凄いなんて・・・
今俺は焦っている。それはSAMFに行った後友達と遊びこんな時間になってしまったからだ。
きっとあいつ(璃花)のことだから早く晩飯作れって怒るだろうな・・・
全く女なんだからたまには俺に作らせないで自分で作れよ・・・
俺はそう思いながら急いで家に向かって走った。
すると通りかかった公園から何やら揉めている様な声がした。
気になり見に行くと金髪の髪の長い少女が黒いスーツを着た男にさらわれそうになっていた。
「いや、はなして!」
俺はマンガの様なこの展開に目を疑った。
しかしこの状況を見過ごすわけにもいかず俺は少女を助けることにした。
まあさっき友達の家で覚醒したばかりSAを使ってみたくなったのが本当なのだが・・・
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