SAと少女と刀男

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「ああ、人間は進化の過程でその部分が使えなくなったと今では語られている。」 「へー」 「でその部分と言うのが実はSAを使うのに必要だと言うことでこの錠剤はその部分を活性化させる物なんだ」 その話を聞いた後私はその錠剤を飲んだ。 飲んでも別に飲む前と全然変わらなかった。 「これで私もSAを使えるんですよね?」 「ああ、でも能力は君の才能によるからどんな能力かは覚醒してからのお楽しみだけどね」 私は早く使える様になりたくなった。 「覚醒ってどれくらい掛かりますか?」 「大体の人は1時間以内だね」 「ありがとうございました」 その後私はどんな能力なのかワクワクしながら家に向かった。 すると家に向かっている途中ビルの間にある路地から2人の男性が慌てた様子で出て来てどこかへ走り去って行った。 服装はこの辺りにある高校の制服を着ていた。 しかしなぜこんな所から? 私は気になり2人が出て来た路地へと入って行った。 この後私は後悔するのであった。男子にも負けないこの好奇心のせいであんなことになるとは・・・
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