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「そうだよ!」
私はその言葉を聞いてある重大なことに気付いた。
「じゃああの人は・・・」
私が聞くと刀男は私の言おうとすることがわかったのか怒りながら彼は言った。
「そうだよ!あいつはSAを犯罪に使った奴だよ」
やっぱりか・・・・・・
するとさっきの男子は火の玉を私達の方へ投げてきた。
「さっきは助かったがお前には死んでもらう!」
私はこの時死ぬと思った。
しかしその時刀男が私を突き飛ばしてくれたおかげで助かった。
「ありがとう」
そう言って彼のことを見ると痛そうに左足を抑えていた。
どうやら私をかばい足を火傷したらしい
「ちょっと大丈夫なの!?」
私が聞くと彼は足を気にしながら立った。
「大丈夫だ、それよりこれじゃ歩くのがやっとだなぁ・・・」
彼は少し考える様なしぐさをした。
「お前名前は?」
私は突然のことに少し焦った。
「えっ!?田村璃花・・・」
「俺は赤井迅、お前のSAの能力は?」
私はその言葉を聞いて固まった。
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