CHAPTER・3~不登校少女・岬ちゃん

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十乃助は生徒達にまず重大な話があるとのことだ。 渡辺「実は、朱津結市の隣の帙測市にある宇財学園で昨日、担任に恨みを抱いているクラスのために、1人の生徒が自殺したという。 お前たちには知らないだろーけど、クラスを受け持つ教師は、生徒達が自殺しないことを祈ってるんだ。生徒が自殺したら、首が危ないもんでね。」 すると、岬のクラスの担任の森聡美【もり・さとみ】が割り込んできた。 森「すみません、佐倉さん知りませんか?あの子、保健室に来たはずなのに、来なくて………!」 えっ!? 奈々子はぎょっとした。 まさか…………………! 奈々子「お前ら!今から屋上だぁー!」 涼「ちょっ!マジかよ!」 奈々子はすぐに教室を飛び出した。後から陽輔たちが追う。 🚪🏃🏃🏃🏃🏃➰➰➰➰➰➰➰🏃
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