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屋上に続く階段は、普段はロープと〈この先危険!入るな!!後悔するよ!?〉という看板があるが、除けられていた。
奈々子は危険を察知して屋上のドアを開けた。
そこで女の子が何か書いている。あの女の子はまさか…………!
奈々子「佐倉……………岬……………………さん?」
すると、女の子が振り向いた。
森「佐倉さん!」
森がやってきた。
佐倉岬は屋上の柵を越えた。奈々子はぞっとした。自殺する気じゃないの!?
奈々子「岬さん!」
岬「来ないで!」
奈々子「なんで自殺なんかするのよ!」
岬「言ったらダメ!誰にも言わないことになってるの!」
佳江「おめぇな、ひょっとして森Tをクビにさせるための自殺をするつもりじゃあるまいな!?」
佳江の言葉に岬はぎょっとした。
その時だ!
???「バレてしまったら仕方ねぇのー!」
男子の声がした。
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