CHAPTER・3~不登校少女・岬ちゃん

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あっとゆーまに奈々子たちを超える人数の学ラン&セーラー軍団が奈々子たちを取り囲んだ。みんなして手にはバットやら竹棒やらモデルガンやらを構えている。 冬美「ヤバいよー!やられちゃうわよ!💦」 冬美が焦ってる。 すると、奈々子は気付いた。 やるっきゃねー!と。 奈々子は生徒のために戦う勇敢な先生が主役のドラマがもとで格闘技を独学で練習したことがある。 奈々子「尾形くん。メガネ預かっててくんない?」 任三郎「うん。でも、伊集院さん、どーすんです?」 任三郎の言葉など無視。奈々子は任三郎にメガネを預けると、精神統一させた。 そして! 奈々子「うぉ――――――りゃあ―――――――――っ!!!!」 奈々子は突進して、大柄な男子ども6人をばったばったと倒した。その後、鎌を片手に襲う女子も倒した。 憲太郎&琉次郎「おんどりゃあ~っ!!オレだって!」 二条兄弟も和歌子も攻撃。二条兄弟はタッグ攻撃で倒し、和歌子は得意の合気道で倒した。 勇雄は任三郎の守備位置につき、接近してくる敵を倒し、涼海と香代子と夏子と美樹子は奈々子の助っ人として応戦した。チビの佳江は敵の足に齧りつき、隙を狙って陽輔と麻生のダブルパンチをくらわせた。彩子と美沙子と遥奈はわざと転んで男子たちに接近させ、幸次郎と千原のお見舞いをかました。                         こうして戦いは終わった。 後々宇財学園の教師たちと警察がやってきて、奈々子たちの勇気ある攻撃にくたばった連中は全員連行された。   放課後! 陽輔「にしても伊集院さんが空手習ってたなんて、怖すぎじゃん!」 帰りはいつものよーに、陽輔と二条兄弟と香代子と冬美と涼海と一緒だ。 奈々子は肩をトントンさせいる。 香代子「じゃあ明日どーする?」 奈々子「疲れたから授業中寝ちまおうよ!」 「わはは😃」
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