―序章―

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ごく普通の一般家庭に生まれた私。 でも、人とはあきらかに違うものを持って生まれてきた。 私は、櫻井家の一員として生まれた。 歩くことや喋ることが出来るようになった頃、夜中に起きた私は、両親の悲しむ顔を見た。 「なんで、私の子があんななの?」 そう言われて、幼いなりにも傷ついた。
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