―出会い―

5/10
前へ
/122ページ
次へ
「普通じゃないから?だって、髪と目はきっと色素関係で違うんだと思うけど、それ以外は何ともないじゃないか。」 そうか…、月光で翼が消えてるからか…。 「それは月のおかげでそう見えてるの。月が照っていないところにいけば…、ほらね。」 と、彼がいる壁際の月が照っていないところへ行った。 「翼…、これが私なのよ…。」 と彼を見ると、悲鳴を上げるでも、驚くもしないで、私を見ていた。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加