―序章―

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気が付けば、月明かりが綺麗で、白鳥がたくさんいる湖にいた。 私はただ、そこに立っていた。 すると、私に気付いた一羽の白鳥が近付いてきた。 普通は逃げるんじゃないのかと思った。 でも、その白鳥は、近付いてきただけでなく、私に背中に乗れと言うように翼を大きく広げ背中に乗れるようにかかんでいた。 夢でも見ているみたいだった。 体が自然に動いて、白鳥の背に乗っていた。
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