―序章―

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白鳥は、私が背に乗ったのがわかるとすっと、飛び立った。 その白鳥につづき、他の白鳥も飛び立つ。 私…空を飛んでると、その時は思った。 朝になり、違う湖に着いたのだろう。 私は草のベッドで眠っていた。 「あれ…。ここ…。」 と起きあがると、警官が近付いてきた。 「おい、いたぞ!」
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