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長「烈火!烈火はおらぬか!」
烈火「長……俺はここに」
長「烈火、今から戦争が起こる」
烈火「な!なぜ戦争が!」
長「あるバカがわしらの保持している武器を欲しがってな…」
烈火「なるほど……断ったら無理矢理奪いに来るそう考えたのですね」
長「そのとおりじゃ」
烈火「長、失礼します」
長「待つのじゃ烈火!」
烈火「何ですか?」
長「おぬしは今すぐ里から逃げるのじゃ」
烈火「何故!?」
長「おぬしはまだ若いしかも力を引き継いでおる」
烈火「だから残って戦うのです!」
長「烈火、恐らくわしらは戦えば負ける」
烈火「何故です!」
長「今度の戦わしらは魔暗器は使わぬ」
烈火「何故使わないのですか!」
長「使ったところで必ず何個かわ奪われるそうしたら次はそれを使ってくるわしらが使えば使うほど相手にとっては好都合なのじゃ」
烈火「でしたら黙って滅ぼされるとおっしゃるのですか」
長「そうじゃ」
烈火「な!」
長「じゃが魔暗器を渡す気はない」
烈火「どうするおつもりなのですか!」
長「魔暗器は見つけれない場所に隠す死の谷にじゃ」
烈火「みんなはそのことを知っているのですか!」
長「知っておるおぬしを逃がす事もじゃ」
烈火「俺は残る!みんなと戦う!」
長「ダメじゃ!」
烈火「残る!」
長「仕方ない……時空間転移!」
長がそう言うとぐにゃぐにゃと空間が乱れ始めた
烈火「何をする気ですか!」
長「おぬしを別の時代別の場所に送る」
烈火「ふざけろよ!」
長「元気でな……」
烈火「待っ「ウィン」」
長「皆の者!出陣じゃ~!」
皆「ウォォォォ~」
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