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　───ここは墓場だ。

ふらふらとある場所へ向かう。

街から抜けると、小さな事務所のようなボロけた家に。

　バタン

片付けてない本や紙、ゴミだらけの部屋の中ソファーに横たわった。
電気も付けずに。

『あ"あー』
だるそうな声を出す。

ゴロンと横たわりそのまま目をつぶる。

　寝るのが一番だ。寝たら忘れる、全て。