1

3/5
前へ
/13ページ
次へ
『ぶつかった。こんだけ思い切っしぶつかられてシカトかよ?』 『…あ?軽くぶつかっただけでも突っかかって来るじゃん。』 ひょうひょうとクールに返す女。 その間男子高校生は逃げた。 『はあ!?お前  ド ッ ───ウ"ッ!!!!!!!!!!!!!!』 瞬間わき腹に蹴り入れられ、鈍い音が鳴った。  バキバキバキ 骨が砕かれた音。 少年はぶっ飛ばされ、転がった。 『……!』 それを見たもう一人が目をギョロッと驚いた。 『汚ねぇ手で触んな、粕。』 『お"ぅえ"え"え"ーーーーーーーー!!』 ゴロゴロとよじり回り痛みに叫んでいる。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加