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王様は愛人を作り、王子を産ませていました。お后は相手にもされません。
お后は美しさだけが唯一だったのです。
それも取上られたら、何も残りません。
お后は白雪姫を殺してしまおうと森に住む狩人を呼び付けました。
白雪姫を森に行って殺しなさい。その証拠に肺と肝を持ってきなさい。
狩人は白雪姫をつれ、森に行きました。
白雪姫は何も分からず、ぼ―っとしてついてきます。
その様子を見ていた狩人は、気の毒になってきました。
自分がてをかけなくても狼に食べられるだろう。
そう思い、偶然通り掛かる猪を殺し、肺と肝をお后に持って行きました。
お后はそれをおいしいそうに、食べてしまいました。これで白雪姫の美しさは自分のものになると
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