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💿ソラ
始まりを告げるチャイム
教室に戻ろう
君も待っているから
窓に映る空は
曇り空だったね
飛行機も隠れていたよ
もっと上手に
君の気持ちを知りたいけど
簡単にはわからないよ
夕焼け空になって
校舎を飛び出した
君の髪に揺られて
手と手がふれあう瞬間だけ
君との幸せ増えてゆく
砂の混じった甘い香りが
漂う口の中で
古びた時計の針は
僕らの運命に似ていて
ちょっと好感が持てた
トイレの鏡に手を当てた
過去の記憶が巻き返る
夜風とともに
愛を何に例える?
不安そうな顔して
君が聞いてくる
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