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マナ「っ////」
マナは顔を赤らめているがとても嬉しそうだ
ミーナ「(むぅ…、いいなあ//)」
クリス「次は俺だな。」
クリスは少し離れて、魔鉱石を握りながら想像を始めた
クリス「…ハッ」
クリスが魔力を込めるとそこには黄金色をした三又槍がクリスの手に握られていた
クリス「よしっ、完璧!」
レイ「(クリスもいい線いってるな…マナより少しだけ上ぐらいの魔力か…)」
レイが感心しているとミーナがレイに近付いてきた
ミーナ「レ、レイ君!その~、お願いがあるんですけど…」
レイ「(ミーナもか…)ん?なんだ?」
ミーナ「わ、私もいい魔武器ができたら、あ、頭を撫でてはもらえないでしょうか?////」
マナ「(っ!?ミーナもレイのことを…、負けられない!)」
マナもミーナのことに気付いたようだ
レイ「(なんで2人とも俺に撫でてもらいたいんだ?)あ、あぁ、別に構わないが…」
クリス「(あれは絶対に気付いてないな。)」
クリスは苦笑している
ミーナはレイからOKをもらい、ルンルン気分で魔武器を創り始めた
それから少し経ったあと、想像が終わったようで、ミーナが魔力を魔鉱石に流し込んだ…
するとマナとクリスよりも強烈な光を放ちながら魔鉱石が形を変えた
レイ「(今まで一番の輝きか…、いい素質だ。)」
輝きが収まるとミーナの手には剣…というよりも細長い杭という印象が強いものが握られていた
俗に言うレイピアである
それは色が青空のように澄んだ水色をしていた…
ミーナはレイのもとに走り寄ってきた
ミーナ「レ、レイ?」
レイ「ああ、とてもいい魔武器だ。大切にしろよ?」
そう言って、ミーナの頭を撫で始めた
ミーナ「ふぇっ!?/////ふにゅ~//////」
ミーナはわかってはいたが驚いたようで少し変な声を出してしまったが、そのまま撫でられて気持ちよさそうな声を上げていた
レイ「(ふにゅ~って////…可愛いな//)」
!?、少し動揺してしまったレイであった
レイはそのまま少しの間撫でていたが、マナが何故か急かしてきたので頭から手を離した
そのときにミーナが少し寂しそうな顔をしていたのは言うまでもない…
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