魔武器精製&使い魔召喚!

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それからすぐに何故かマナが撫でるのを止めに入ったので頭から手を離した こころなしか、ミーナとマナが睨み合ってるように見えたのは気のせいではないだろう クリス「で、レイはどんな魔武器を創ったんだ?」 レイ「…俺はこれだ。」 そう言って、手に持っていた刀を見せた それはぱっと見、柄、鍔、鞘、全てが漆黒の刀だった レイはその刀を抜き放った その刀身は峰の方は漆黒であったが刃は血のように赤い、深紅の色をしていた レイ「ほぅ、なかなか使えそうだな…、こいつの名前は¨黒血¨にするか…」 そう言った瞬間、黒血が淡く光った クリス「そおいえば名前をつけていなかったな。俺は…¨雷宵¨(らいしょう)だ。」 クリスの槍も淡く光った マナ「私は¨風靡¨(ふうび)にするわ。」 ミーナ「わ、私は¨水澪¨(すいれい)にします。」 マナとミーナの弓とレイピアも光った レイ「名前をつければ魔武器は異空間にしまえるから試してみろ…、また出すときは名前を呼べばいい…」 マナ「ホントだ!」 ミーナ「すごいですねぇ。」 クリス「結構便利なんだな。」 3人ともしまったり出したりしている それからグレイに魔武器を登録してもらい魔武器精製は終了した そのときにグレイに先ほどの輝きについて追求されたが、適当に流しておいた …数十分後 グレイ「全員創り終わったみたいだから、使い魔召喚に移るぞ。」 グレイはそう言って、その場に召喚陣を書き始めた 召喚陣は数分で書き終えた グレイ「じゃあ1人ずつこの上に立って魔力を流して召喚してもらう。今回は魔武器みたいに魔力を思いっきり流さなくていいからな。使い魔は魔力の質で決まるからな。」 グレイ「ちなみに使い魔には位が存在して、下位→中位→上位→最上位→神位って順番で強さが変わるからな。神位はギルド《不死鳥の涙》の帝(隊長)レベルがないと召喚は無理だからな~。ま、お前らに言っても意味ないが。」 グレイ「じゃあどんどん来て始めろ。」 その言葉を聞いてまたもや生徒達が殺到して、我先にと召喚し始めた… クリス「俺らはどうするか?」 レイ「…俺は…めんどいから寝る。」 レイはそう言って木に寄りかかって寝てしまった…
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