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伝えたら…
ユンが傷ついちゃうから…
「ヒョン~?
何ボーっとしてんの?」
「…えっ?」
その声に振り向けばユチが欠伸をしながら立っていた
「なーんか悩んでんの?」
ユチ、感づくね…(笑)?
「んー、ちょっとね…?」
「なら俺が相談に
乗ったげるよ?」
ユチが優しく微笑みながら
俺の隣りに座る
ユチになら相談しても
いいかな…?
俺は決意したように
まっすぐユチを見詰めた
「あれ、なんか真剣な話?」
ユチも座り直せばまっすぐに見詰め返してきた
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