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｢なんでユンって分かるの？
俺まだ何も言ってないのに…｣
｢えっ？ヒョンたち
付き合ってるんじゃないの？｣
は？
｢何言ってんの//？
付き合ってないし、
まだ気持ちも伝えてないから
ユチに相談してるんじゃんー｣
｢そうなの？
…なら俺にもまだ勝ち目ある｣
｢…え？｣
ユチがボソッと呟けば
俺の髪を再び撫でた
｢ん？なんでもない～
ヒョンは告んないの？｣
ユチは苦笑いを浮かべながら
問い掛けた
告っても…
ユンは俺のこと
好きじゃない…
｢ユンは…きっと
俺のこと好きじゃないよ｣
｢なに言ってんのヒョン？
そんなの言わなきゃ
分かんないじゃん｣
まっすぐ俺を見詰める
ユチの瞳は少し潤んでいた
｢でも…｣
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