平和の期限

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暗くなってきたので、俺達は家に帰ってきた。 ブルーのポケモンはなかなか良く育っていた。俺の妹だからかな?はっはっは。 「あ~姉ちゃんもじいちゃんも帰ってこないな~早く食いてぇよ~」 グリーンは目の前に置かれている食べ物に目を輝かせている。 今、夜の8時。朝に出掛けたオーキド博士も、そろそろ帰ってきていいと思うんだけどなぁ…。 「グリーン君、もう遅いから食べちゃいましょ。その後、レッドと一緒にナナミちゃんを迎えに行けばいいから…」 母さんが、グリーンの前にフォークを置く。 「お母さん!ブルーもお迎え行きたい!!」 「ダメよ、ブルーは!外はもう真っ暗なんだから!」 「ケチぃ!」 テーブルをガタガタ揺らして行きたいとだだこねるブルー。一年くらいじゃこの性格は直らないか… 「ダメ!!ほら、みんな食べて!メインはナナミちゃんが持ってくるケーキなんだから!」 「ちぇ…いただきます。」 お、折れるのがいつもより早いぞ!?やっぱり成長したんだな… 「いただきます。おばさん。」 「俺もいただきます!」 俺達は目の前に並ぶご馳走を食べ尽くした。
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