二人の距離

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🍀 翌朝から、はっきりしない意識を無理矢理覚醒させながら、学校に出勤する毎日が続いた。 当然、継くんはライブツアーについていってるから休みで……… ……神谷先生も……もちろん…いない…………。 そんな中でも、時間はきちんと過ぎていき…… ……………終業近くの18時近くになると鳴る聞き慣れた着信音。 スカイブルーの着信を知らせるライトの点滅は……………そう……… 神谷先生………いや、今はフェアリーティルのRYO様でいるほうが長いから、RYO様といったほうがいいのかもしれない。からの着信。 あの日以来、一度も出ていない。 ……………出ることが出来ない………。
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