幻想…。

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響「どうだ?信じてもらえたか?」 ホルダーからガンブレードを抜く。 権蔵「まさか本物!?」 アユミ「まさか!?だってまだゲームは始まってないよ!?」 始まっていない? 由希「…ゲーム?」 響「聞きたいことは山ほどあるが…やっぱりいい。テメエらはここで死ね。」 響が一歩踏み出した時! ?「動くなレクイエム!!」 響「…テメエ!!」 由希「のらちゃん!!」 権蔵「リーダー!」 カプリコーンがのらに銃を突きつけ現れる! カプリコーン「動くとコイツを殺す。」 のら「ごめん!由希!」 響「テメエらイマイチ自分の置かれている立場を理解していないようだな…。」 権蔵「なにぃ!?」 由希「え!?」 響「もしソイツに傷1つでもつけてみろ…。」 アユミ「あ、ああ、」 響の左背に黒い翼が現れる! 響「普通の死に方出来ると思うなよ!!」 カプリコーン「…俺はマジで言ってんだぜ?」 響「やってみろよ?瞬間挽き肉に変えてやる。」 由希「……。」 これはきっと駆け引きだ。この人達は一体? アユミ「ま、まずいよ!?やめた方が…。」 アユミが響とカプリコーンの間に立つ!! それは一瞬の事だった。 左手の裾からデザートイーグルが飛び出す! 陰になっているカプリコーンをアユミの心臓からカプリコーンの肩を弾丸が突き抜ける!! 影になっているアユミに向かい疾走する!! カプリコーン「ぐぅ!?」 正面を見る! レクイエムが消えた!? カプリコーン「どこだ!?」 響「ここだ!」 響は足元から現れた!! とっさに銃を響きに向ける!! のらから銃が離れた!! 響「俺の勝ちだ。」 足元から発砲する前にガンブレードを切り上げる!!右肩が切断される! カプリコーンの首を掴みのらを引き離す! 響「由希!!」 由希「う、うん!」 のらと由希が合流する! 響「手加減無しだ!ライジング・ファング!!」 バチィ!! ガンドレットから大量の電流を流し込む!! カプリコーン「ガガガガガガ!!」 そして権蔵向けて投げ捨てる!!
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