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響「遊園地?」
雄二「ああ♪さやかちゃんとユッピーと俺と響で♪」
雄二が遊びに来てる。
テーブルに肘をつき携帯をいじりながら話をしている。
俺はため息とタバコの煙を同時に吐き出しながら雄二と向き合う。
携帯のスケジュールを開き曜日を確認する。
響「ああ、運悪く開いてる、講義も特に無い。」
雄二「あったり前だぃ♪計画は完璧よ!」
雄二が自慢げに言い切る。
響「……計画?」
聞き直した時!雄二の反応が一変する!
雄二「んだぁ!何でもない何でもない!ははは♪」
怪しい…。
怪し過ぎる…。
少し嫌な予感さえしてきた…。
響「……雄二、お前…。」
雄二「うっわ!俺レポート残ってたんだ!?じゃあなん♪」
足早に部屋を出て行く…。
逃げやがった…。
就寝前、携帯を覗くとメールが二通着てた。
差出人
笠原
遊園地
遅刻したら承知しないわよ?
相変わらず血の気の多い奴だ…。
再びため息が出る。
差出人
さやか
ゆーえんち♪
すっごく楽しみだよー!!
こっちは相変わらず…か。
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