第一章

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何時もの朝、 裕香と待ち合わせて、学校へ向かう、 そんな退屈な日々でも 哲「おっ!! オハヨー、李桜」 李「オハヨー」 彼に会えるなら、学校が楽しみになる。 哲「あっそうだ! 俺…相談したいことがあるから、放課後付き合ってくんね?」 李「うっ…うん」 いきなりの事に驚きながらも、頷いた。 ?「ちょっとちょっと!ボソッ」 李「ん? どうかした?裕香」 裕「呼び出し、じゃない?」 彼女は私の親友 佐々木 裕香 私は彼女のあり得ない勘違いに― 李「プッ… そんな訳ないでしょ(笑」 思わず笑ってしまった 裕「えぇー!? なんで笑うの?? 今のはどう聞いたってそうじゃん!」 李「私達は…そんな関係なわけないでしょう…」 裕「そうなの…」 この気持ちは誰にも言えない、たとえ、親友の裕香にも… 両想いなんて期待しない方がいいに決まってるから―
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