第一章

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そして、今喫茶店で向かい合わせに座っている私達。 周りからはカップルに見えるだろうか なんて思って、一人で嬉しそうに思っていると― 哲「今日は…その…聞いて欲しいことがあって//」 少し顔を赤くしながら言っている様子を見ると、 結構大事な話みたいだ… 私達は幼馴染で、長い間ずっと一緒だったから― 哲弥は、何でも話せる親友と思っているらしい どんなことも相談してくれるようになっていた― 嬉しいけど、 悲しくもある。 李「どうしたの?」 哲「俺…… 好きな子ができたんだ―」
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