煙草の香り
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「涼クンは可愛いなぁ。」 奏太はにこにこしながら、俺の頭を撫で始めた。 俺は可愛いくはないと思うけど、奏太に撫でてもらうのは嬉しいから、何も言わない。 「これからよろしくね。」 奏太は俺のでこに、触れるだけのキスをした。 彼の吐息は、煙草の大人の香りがした。 ◇◇ ちょっと背伸びして ワルいことするのもいいかなー って思った。
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