そして訪れた日

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えぇ! 俺なんかしたっけ? てか野郎どもの死線がヤベェ 「あ、え…俺なんかした?」 「…(ブンブン)」 「じゃあなんで泣いてるんだ?」 するとさっきまでとは違って頬を赤くして 「…うれしいから」 と言ってくれた うん、萌えだね てか萌えたね 嬉しいこといってくれるじゃないかこの子は こっちまで恥ずかしくなるぞ 「そっか…アハハ ありがとうな、えっと…」 名前聞いてなかったー! そいえば寝てたんだよな、俺 「…覚えて…ないの?」 そのちょっと涙目+上目づかいのコンボをやめてくれ! …ん?この感じ前にもあったような… 「もしかして…咲羅?」 「…(コクリ)」 満面の笑みだな…かわいいデヘヘ こんなかわいくなってたら気づかないのも当然だな 「そうか!咲羅か! 俺も今日咲羅のこと思い出してたんだよ」 「…(カァー)」 何故真っ赤になる 湯気でそうだぞ 「で、なんで咲羅がここにいるんだ?」 「………ら」ボソッ 「ん?」 「…あいたかったから」 今なら俺も湯気が出せる気がする だってめちゃくちゃかわいい子にそんなこと言われたら誰だってそうなるだろ 「そ、そうか ありがとう、咲羅」 「…うん」
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