序章

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平凡な日常、ただ過ぎていく毎日…しかし若き日の百鬼夜行はそれに何の疑問もなかった。 (はぁ~…よく寝た。ぼちぼち帰るか…) 時刻はもう放課後になっていた。 立ち上がって校庭を見ると、部活動をしている生徒が大勢見えた。 「青春だねぇ~…」 百鬼夜行はそんな独り言を言いながらしばらくボーッと校庭を見ていた。 「まーだ居たのー?」
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