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目にも止まらぬ速さで繰り出した一撃をレオンは避けることができず
右肩から深く斬れてしまい血が傷口から溢れだした
「何故だ!?さっきまでヤツとは格が違いすぎる……それにあのフォースの溢れ方はいったい………」
「あ、あれがデ、ディーノなのか?それに赤い目をしてい……る」
アクトは気絶をしてしまった。
―――紅い眼だと!!まさか
さっきまでディーノが纏っていたオーラはみるみる剣に蓄積されていった
レオンの頭に危険信号がよぎる
(こ、これは……逃げなければ)
血にまみれた身体を引きずりながらも逃げようとしたが、すでに手遅れだった
「逃がすわけがないだろう。粉々に消えてしまいな。」
ディーノは剣にフォースを纏いながらレオンに襲いかかった
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