ウィルストーン

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「お前は……なんて偉いんだ。見直したぞ!!」 「いや、まぁ当然だろ!?アクトたちはおれらを探しに来たのだろう?迷惑をかけてすまなかったな。」 「そんなことは気にするな……おれはみんなが無事なだけで嬉しいよ」 「早く帰りてぇ。」 話しに入ることができず、退屈そうにボソッと呟いた。 約一時間後 「ディーノ。そろそろ村に戻るか?」 「zzzz………」 「おい!起きろ!!」 「zzzz………」 「………」 ―――ウィンドクロス 「ぐわぁぁあ」 「いよぅ。目覚めたか?」 「………死ねょ」 ネルの森から村までディーノはずっと不機嫌だった。
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