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「玲…これ…。」
「えー、さっきもチョコ買ってたでしょー？こっちにしなよー。」
「ん…。」
あ、今の状況を説明すると、ワンコ書記がカート押して、２人で仲良くお買い物♪うん、なんでこうなったのか俺がききたいよ。俺が一人で買いに行こうとしたらワンコ書記が、「俺…、押す…好き…。」って言ってカート押し始めたんだよ…。まぁ、可愛いから許すけど← 可愛いは正義だと思うよ！
「よし、買うのこのくらいでいいかなー。」
明日のぶんだけじゃなくて、四日ぶんくらいの材料買ったし。いや、珪だったら四日ぶん一気に…は、ないか。
「あ、姫城くん！」
「あー、音桐さんだー。さっきぶりだねー。」
「……誰…？」
「食堂のウェイターの音桐さんだよー。」
「………。」
なんか２人が睨みあってる気がする…。そうか、ライバルって野性の勘でわかったわけですね。わかります。珪がいないところで珪を取り合うなんて…、萌えるジャマイカ！……でももう買うもん決まったし、早くレジ行きたいなぁ。
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