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「姫城…。」
え?なんか雰囲気が妖しいんだけど。まるで攻めが受けを襲う前のy…いや、気のせいか。そんなことあるわけないし。きっと俺の勘違いだな。
―ドサッ―
押し倒されたぁぁあああっ!!!!は、速まるなっ!ヤるなら珪かその他のイケメソにしてくれ!てか、この小説はR指定にしないように、俺がそういうシーンに萌えてるのをカットしてたのに…。そんなのあんまりだ!
「会長ー、笑えない冗談はやめようよー。」
「あ?冗談じゃねぇよ。」
うおぉおっ、会長の顔が近づいてきた!いやー、美形は近くで見ても美形だなぁ。うらやましいよホント。って、言ってる場合じゃない!誰かー!
「「あー♪会長みっけ!」」
「ちっ…。」
やばい、双子が天使に見える。てか、舌打ちすんなよ。
「「あれ?チャラ男だ。」」
「会長いたんですか?…て、なんでコイツがここに…。」
「ねぇねぇ、」
「何でいんの?」
「会長にヤられそうだから助けてー?」
「「えー、どうしよっかなー?」」
前言撤回。双子は天使じゃなくて悪魔だった。いや、普通助けるよね?何?俺そんかなに嫌われてんの?てか、副会長は完璧に嫌われてるし。
「玲…メッ…。」
「「あーっ!僕らが助けるはずだったのに…。」」
ワンコナイス。ホント助かったよ。双子に頼んだら後が大変なことになりそうだからね。とにかく、腕の力を緩めてくれ。苦しい…。
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