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「同じ人間だからな…痛いし苦しいだろ…。」
私は「痛いだけ…。大丈夫」と答えた。
S君に「いったい誰にこんなことされたんだ?。」と聞かれさっき雪玉を投げてきた男子の名前を答えた。
その日の帰り道なぜかS君は優しかった。
「怪我早く治せよ?。」とS君に言われた。
でも私はその優しさを信じることができなかった…。
「嘘の優しさなんかいらない…かわいそうって同情してるだけなんでしょう?いちいち同情なんかしないでよ。」と別れ道でS君にはきすて走って家まで帰ってしまった。
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