8人が本棚に入れています
本棚に追加
幼い頃て【性的意識】が芽生えてないぶん、行動もエスカレートしていく。
バトルシーンだと言いながら、ヒーロー役は悪役をやっつけるのに【パンツを脱がせる】といった方法をとったりしていた。
『必殺パーンチ』
と言いながら、悪役のパンツを脱がしにかかる。(何故かパンツを脱がされると負け…)
『えいっ! えいっ! やぁ~!!』
悪役側も必死に抵抗するが、ヒーローに負けるのはお決まりのシナリオ…。
パンツを脱がされた悪役は、真っ裸で転げ回り…
『やられたぁ~…。』
ヒーローの勝利。
ヒーローは悪者を捕まえ
『観念したか! 処刑だっ!!』
と言って、真っ裸の悪役の子を大の字に抑え込み、処刑役の三人(両手を一人・足を片方づつで二人)で押さえ付けて、足は大きく開いて張り付け状態に…。
ジャンケンで負けたとはいえ…
悪役の子は、かなり恥かしい。
張り付け状態にされた悪役の子は、何も抵抗する事が出来ない…。
処刑は、新聞紙で丸めて作った剣で…
オ○ンチ○やお尻をグリグリされる。
『ぐわぁ~っ…!』
と悪役の子が死んで終り。
子供の遊びとはいえ、ジャンケンで負けて悪役になったら、かなり恥かしいものがあった。
しかし遼は、その真っ裸の処刑が凄く好きだった。
する方もされる方も。
さすがにこの遊びは、小学生になると誰もやらなくなってしまったが…。
遼は、何故かその遊びの回数が減っていく事が残念に思えて仕方無かった。
しかし、小学生になった時に起きた出来事で、遼は…
【やっぱり自分は、男の子に特別な感情を抱いているんだ!】
と言う事に気付く事になる。
最初のコメントを投稿しよう!