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次の日――
私は昨日あなたからの視線が
気になっている
でもなぜ見たのか
なぜ私なのかを
思いすごしなのかな…
話しかけてみることにした
あい「あの…」
たく「はい?」
あいを省略<あ>
たくを省略<た>にします
あ「昨日の事が気になって…」
た「あぁ昨日か…」
あ「よよよよかったら話しませんか!?💦」
言っちゃったよ
どう反応するのかな
た「もちろんさ!!昨日はごめんな✋」
あ「いえっ大丈夫です!!」
嬉しいなあ
こうやって話せるなんて><
た「あ!あと敬語要らないよ😁友達だろ?」
あ「はい!!…じゃなくて、うん!!」
た「よろしい😉🎵」
なんか私の思った人より
優しそうな人だったんだ
もっとチャラいかと…
その日から
毎日話すようになった
私はたくと呼び
たくはあいと呼び
お互い仲良くなっていった
今じゃメルアドを交換して
毎日メールして
学校がある時はクラスで騒いで
そんな日々を過ごしていた
でもある日から…
あなたは私に冷たくなった
なぜか理由を聞いた…
そう…告白されたのだ…
冷たくしなきゃ
気持ちがバレちゃうから
そう言われた
私はその場から逃げた
どうしようもなく動揺したため
頭が真っ白になり
またうすら寒い外に出て
家まで帰る
家の前で立ち止まった…
家族に見せる顔がないと…
家に来たんだ
部屋に行けばいい
ガチャ―――
あ「ただいま…」
母「おかえりなさい😌遅かったわね😃」
あ「うん、ちょっとね」
母「夕飯出来てるわよ😃」
そんなのいらないよ…ママ…
あ「いらない」
私はすぐさま部屋に行き
ベッドに倒れこんだ
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