05410-(ん)

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  ああ、きっと夢なんだ 判ってる、判ってるさ 「…くん、シンジくんってば!」 「なぎさ…」 「何で僕の部屋で寝てるの?」 「ごめん」 「別にいいよ、 ……あのね、」 ねぇ、渚 僕はね、君が好きなんだ 凄く好き それは君もだろう? なのに、どうして 「別れたいの…」 これで5度目の別れ話 全部、君から 何が駄目なの? ねぇ、渚… 「シンジくんの事は好きだよ でも…、 もういやだ」 そう、 別にいいけど 「さよなら」 …なんで、 なんで泣くのさ! … …… ……… 早く行けよ、 僕の前から消えろよ、 「…、もし…さ、 僕の元に戻ってきたら、 今日みたいに起こしてよ」 「  」 ああ、どうしよう 泣きたい 死にたい 今すぐ此処から飛び出して、 空に向かって飛びたい 本当に、 ドンマイ、僕 ………、 僕の元に戻ってきたら、 笑顔で起こして欲しいな …駄目? だよね … …… ……… やっぱり、 戻って来て 今すぐ戻って来て、ねぇ 今すぐ戻って来てよ ……あ、やっぱり今のなしね 僕は此処ににいるよ 僕は此処に 僕は君の為に 此処で待つよ .
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