*苺味

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何だか久し振りに名前で呼ばれたかも‥ 「はい?どうしまし‥ぁ?!」 先輩のいきなりの行動にびっくり 「せ、んぱい‥‥??」 前からギュッと抱き締めらたわたしは戸惑いながらも先輩のブレザーの裾を握り返す 「楮仔‥‥。」 「‥‥ここに‥いますよ‥‥?」 何だか‥‥ 本当にただのわたしの願望なだけなんだけど、、、確かめるようにわたしの名前を呼ぶ先輩はホッとしている―――――‥?? 「楮仔‥‥。」 「‥‥はい、どうしました‥??」 「あいつの所へなんて行くな。俺で十分だろ‥‥?」 「え‥あいつ‥‥‥??」 あいつ‥って敦史? というか先輩、"俺で十分だろ"って‥‥‥‥
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