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「お前がどんどん可愛くなってくのみてたら焦った。ｵﾏｹにﾗｲﾊﾞﾙまででてくるし‥‥。」
思いもよらない先輩の言葉にわたしはただ驚くばかりで。
「‥‥屋上での、悪い‥。化粧、、ちゃんと気づいてたから。」
「本当‥‥??」
何だ気づいてくれてたんだぁ‥‥
一気に安心してきた。
「苛々するくらい可愛い。」
「‥‥ｯそれって良いことなんですか?悪いことなんですか?」
「俺の為ってのが嬉しい。‥‥けど他の奴が寄ってくるのが悪いとこ。」
「‥‥何か、先輩いつもと違ぅ‥」
可愛いとか、好きだとか、いつもは絶対に聞けない単語がｽﾞﾗｽﾞﾗ出てくるよ‥‥??
何だか‥‥、恥ずかしいけど嬉しい、、かな‥。
「‥‥いつもは恥ずかしくて言えなかった。‥けど、ｱｲﾂ見てたらちゃんと言葉に出さないといけないんだ
って‥‥悔しいけど気づかされたんだよ。」
敦史のお陰かぁ。
ありがとう、敦史‥。
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