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「楮仔先輩!」
「ん?どうしたの??」
爽やかな笑顔で駆け寄ってくる敦史。
元々中学の時もﾓﾃてたからこの様子じゃ高校でもﾓﾃﾓﾃだなぁ。
「楮仔先輩って彼氏いるんですか?」
「はい??」
予想外の質問に少し驚きながらも何て答えようか迷うわたし。
先輩と付き合ってるｹﾄﾞ公には公表していないしするつもりもないんだよね、、
騒がれるのが嫌いな先輩の為にもわたしが一方的に好きって感じに周りから見られてる。
「先輩‥‥??」
「えｯ?あぁ、え～と‥‥『高宮。』」
「先輩!!」
そこには大好きな先輩。
自然と頬も緩んでいくのが分かるわたしって重症??
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