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男「ダメなんださつき。おまえは逃げろ。俺の分まで生きるんだ。頼んだぞ。おまえといた時間は輝いていた…。幸せだった…。」
そう言ってさつきの肩を突き飛ばす。
男「今までありがとう。じゃあな…。」
蜂は…とどめの一撃を…刺した
さつき「いやあああああああああ!」
まだ離れたくないよ。まだやりたいことはたくさんあるよ。なんで?なんで私達なの?なんで私達がこんな目に遭わなきゃいけないの?
さつきは泣きじゃくった。自然と膝の力が抜けて、地面に倒れてしまう。泣き続けた。いつまでも泣き続けていた…
そして、どこか悲しい風が吹き彼女を包んでいたのだった…
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