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男「君も…チャートが好きなのかい?」
聞かれた。本当は、嫌いだ。でも…既に私はチャートすらも愛していた…。チャートを好きになる事が、彼への想いの第一歩だったのだ。
さつき「は、はい…私も…チャートマニアです…」
男「本当に!?びっくりした😁俺もなんだ。もしよかったら…明日の放課後、俺と屋上でチャートについて語らないか?」
私はもちろん了解した。
さつき「はい…喜んで…」
男「ありがとう。じゃあまた明日ね!」
彼はチャートを抱え、飛ぶように去っていった。
そして…
私はその後ろ姿に、恋をしていたのだった。
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