8人が本棚に入れています
本棚に追加
「そういうわけで姫を探し出して欲しいのだ~」
開口一番にそう言われた。
いきなりの展開だが俺は驚かない。
むしろ、この展開にわくわくすらしている。
「…わかりました。よく分かりませんがつまり、姫を探せば良いんですね。」
「やって…くれるか…?」
断る理由なんてない。
俺はこういうのを待っていたんだ。
「わかりました。やりましょう!」
話がまとまった
「なら、これを持っていってくれ!」
そう言い、出される宝箱。
まず一つ目
パカッ
……予想通り、木の棒だ。
せめて、剣であって欲しかった…
最初のコメントを投稿しよう!