勇者圭一の大冒険

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そして、二つ目… 流れからして鍋のふたか皮の服だろう。 そう、思いつつ宝箱を開ける。 ……こっ……これはッ! 圭一は勇者の鎧を手に入れた! 「よっしゃぁぁ~!……ってちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇ~!」 俺の叫びは国中に響き渡ったという。 「どうした?」 「どうした?じゃねぇよ!?何で勇者の鎧がここにあるんだよ!?」 「そりゃ、国の宝箱なんだからそれくらいの宝はあるさ」 「いやいやいやいやいや!そりゃそうだけど!何か!何か違うだろぉぉぉ!」 「それはともかく最後の宝を開けてくれ。」 王がいう。 なんだか…嫌な予感がする。 開けたら…俺は無事でいられるだろうか… カパッ 「………んな!?」 中には…… 「姫!?」 中には大量のフィギュア(恐らく王様コレクション)と一緒に姫がいた。 「あ…見つかっちゃったぁ~てへっ♪」 こうして、圭一の冒険はめでたく終わりましたとさ。 EN... 「俺の冒険終わりかよ!?」 END
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