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そのときゆぅには現実の世界に彼氏がいた。
しかし一人にされることが多く寂しい思いをしていたらしぃ。
時間潰しや
気分を紛らわすために利用されても構わないと思った。
俺はゆぅの力になりたかったんだ。
ゆぅが眠るまでサークルで話した。
時間がないときは
少しでも
何でも良いからメールをした。
ゆぅはサークルで俺に彼氏の相談を持ちかけることはなかった。
携帯の世界でしかなかったが
サークルに居る間は俺が彼氏だ。
ゆぅは現実で彼氏に甘えることが出来ない…
だからサークルに居るときくらいは
楽しい時間を
普段出来ない
彼氏に甘えるという事をしたかったのだろう。
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