拷問

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そこには長い黒髪でボディラインがくっきり分かるライダースーツを着た美女が映っていた。驚いたのは壁から鎖で繋がれた手錠、足枷をはめられ、万歳の体勢のまま身動きが取れない状態でいた、つまり、拘束されていたということだ。 若造がデブの方を見るとデブはディスプレイを見たまま説明を始めた。 「彼女は我が組織を嗅ぎ回っていたスパイだ」 「スッ、スパイ!?」
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