第一章 出会い

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突然の見知らぬ 来訪者の私なのに ご主人様は怒りもしないでバタークッキーを くれた美味しかった 腹ペコの私に「食べるか?」 優しい顔で差し出してくれた 当時私は余所の家で飼われていた 私の首には赤い首輪が ご主人様はその首輪を見て 君は何処の娘かな名前は しゃべれたら話すけど 私は猫ごめんなさい 「ニャーン」としか言えないの
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