プロローグ

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そして、2人は帰って言った。 そうだよね… 私が一緒にいたいと言っても、梨奈にも光にもお父さんやお母さんがいて、親がダメだと言ったらダメなんだよね… そんなコトを考えながら、見送っていると楓お兄ちゃんと優雅お兄ちゃんが、私の頭を黙って撫でてくれた。 その優しさがすごく嬉しくて、少し涙がでてきた。 家の中に入ると、翔がこう言った。 翔「大丈夫だよ!!」 ユウナ「わかんないじゃん!!」 翔「2人ともカリカリしないの!!多分、梨奈ちゃんも光君も今頃話をしてると思うよ?2人の意志を信じてあげなきゃね♪」 そう言って、楓お兄ちゃんはニッコリと笑った。 ユウナ「うん☆」 優雅「それに、さっき学校から特待生制度のコトについて、2人の親御さんには連絡がいってるはずだから!!」
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