3人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、2人は帰って言った。
そうだよね…
私が一緒にいたいと言っても、梨奈にも光にもお父さんやお母さんがいて、親がダメだと言ったらダメなんだよね…
そんなコトを考えながら、見送っていると楓お兄ちゃんと優雅お兄ちゃんが、私の頭を黙って撫でてくれた。
その優しさがすごく嬉しくて、少し涙がでてきた。
家の中に入ると、翔がこう言った。
翔「大丈夫だよ!!」
ユウナ「わかんないじゃん!!」
翔「2人ともカリカリしないの!!多分、梨奈ちゃんも光君も今頃話をしてると思うよ?2人の意志を信じてあげなきゃね♪」
そう言って、楓お兄ちゃんはニッコリと笑った。
ユウナ「うん☆」
優雅「それに、さっき学校から特待生制度のコトについて、2人の親御さんには連絡がいってるはずだから!!」
最初のコメントを投稿しよう!